ソフトバンク、9連勝で歓喜 小久保監督、7度舞う―プロ野球
ソフトバンクがリードして迎えた九回。この時点で西武が敗れており優勝の条件は整っていた。杉山が最後を締めると、マウンドには歓喜の輪。小久保監督が7度、宙に舞った。
オリックスに先制を許し、左腕曽谷の前に好機をつくりながら得点につなげられない。重苦しい展開を打ち破ったのは、柳町だった。
六回無死一、二塁。3ボールから積極的に振り、もう少しでフェンスを越えるかという中越えの同点打。今季は調子が上がらず、ベンチを温めることが多かった29歳は「思い切って仕掛け、その結果が適時打となってくれてよかった」と喜んだ。
攻撃の手を緩めず、川瀬の犠打で1死二、三塁とすると、牧原大の三塁打で勝ち越し。頼れるベテランはベンチに向かって拳を突き上げた。
福岡移転後では初となる3連覇を、前身の南海が本拠地とした大阪で決めた。小久保監督は「1年目の胴上げもここ。関西に縁があるな」と、左翼席の声援に応えた。
指揮官は就任1年目から3年連続の頂点。優勝が近づいても気を緩めず、今季最長の9連勝で決めた。他球団を圧倒し、歴史に輝かしい1ページを刻んだ。
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