米朝対話経て朝鮮戦争終結を 海峡の安全確保で有志国協力―韓国大統領
22日、ニューヨークで国連総会の一般討論演説に臨む韓国の李在明大統領(EPA時事)
【ソウル時事】韓国の李在明大統領は22日、ニューヨークでの国連総会一般討論演説で「米朝対話が早期に再開され、朝鮮戦争終結と平和体制への転換に向けた当事者間対話に発展する足掛かりをつくっていく」と述べ、米中南北による平和協議を目指す考えを示した。
李氏はトランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との会談に意欲を見せていることを歓迎。その上で、北朝鮮が拒否感を示す「非核化」という言葉を避けつつ、「まず核・ミサイル能力の高度化を中断させ、中期的に縮小を経て、長期的に核のない朝鮮半島に向けて進める」と段階的アプローチを呼び掛けた。
一方、ホルムズ海峡などの自由で安全な通航のため、「力量と意志がある国々」が協力する「建設的寄与国の連帯」を提唱した。李氏は先に「戦争に関与、介入する派兵はない」と前置きした上で、2009年以降、海賊対策などのためソマリア沖アデン湾に派遣している韓国軍の活動範囲を拡大する可能性を示唆していた。
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