Airbnbが宿泊客に食器洗いやゴミ出しを求めることを原則禁止へ
新しいポリシーでは手間や時間のかかる作業や、通常は清掃担当者が行う作業を宿泊客に依頼することを原則として禁止。その理由として、Airbnbは宿泊客が想定していなかった家事を頼むと滞在の満足度やレビューの評価を下げかねないと説明しています。
具体的にどういったことを宿泊客に頼めなくなるのかというと、食器を洗って片付けたり、ベッドからシーツを外したり、洗濯機を回したりなどです。一方で、使った食器を流し台に置いたり、使用済みのタオルをまとめたりするよう頼むのは問題ありません。
ゴミについても、敷地外へ運んで捨てるよう求めることは原則禁止の対象ですが、分別して室内の所定のゴミ箱に入れるよう頼むことは認められます。
Airbnbはルールの設定・表示方法も変更しており、以下の公式動画では新しい編集画面の使い方や、宿泊客がルールを確認する手順が説明されています。

まず、ホスト向けの編集画面では、宿泊人数の上限やペット・喫煙の可否などを1カ所で設定できるようになりました。
宿泊客は、施設の紹介ページにある「House rules and requests(ハウスルールと依頼事項)」の項目で、予約前に内容を確認することができます。ホストは全てのルールや依頼をこの欄に記載しておく必要があり、予約後にメッセージや室内の貼り紙、口頭などで付け加えることはできません。
ポリシーに反する依頼は編集画面で強調表示され、ホストにはAirbnbから修正方法の案内が届きます。以下の例では、「浴槽の水の塩素濃度を毎日調べて、塩素濃度が低ければ塩素剤を追加する」という作業を求める文章に赤い下線が引かれ、「この作業は宿泊客に依頼しないでください」という警告が表示されています。
Airbnbは、ポリシーに反する依頼が解消されなければ、施設の紹介ページに「清掃作業の依頼があります」といった注意書きを表示する場合があると説明しています。また、そのまま違反状態が続けば、検索結果で施設が表示されにくくなる可能性もあるとのこと。
Airbnbは施設の種類や地域の事情に応じて例外を認める方針も示しており、例えば、クマが生息する地域では動物に荒らされないための容器にゴミを入れるよう宿泊客に頼める場合もあるそうです。
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