イラン、米に戦闘終結条件提示 賠償請求に触れず
イラン最高安全保障委員会のレザイ事務局長=2021年5月、テヘラン(AFP時事)
【カイロ時事】イランで外交や国防を統括する最高安全保障委員会のレザイ事務局長は19日、米国との戦闘を終結させる条件を仲介国カタールを通じ提示したと述べた。「中東の全戦線での戦闘の終了、資産凍結解除、海上封鎖解除」を要求する一方、これまで主張してきた賠償請求には触れなかった。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューに答えた。レザイ氏は「条件受け入れは米国の利益にもなる。トランプ(米大統領)の脅しは何の成果ももたらさない」と主張。また、イランは「戦闘を可能な限り早く終わらせる」ための新たな戦略を模索していると表明した。
一方、「決定的な戦争に備えている」とも述べ、米側の出方次第ではさらなる戦闘もあり得ると強調。攻撃対象は中東の米軍のみならず、米企業などにも及ぶとけん制した。
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