〈工作機械受注〉夏枯れかき消し絶好調継続、8月は前年比164.7%で過去2位の1978億円、外需は過去最高を更新 | ビジネス | 東洋経済オンライン

工作機械は、主に金属を切削・研削し、部品や金型を加工する機械のことだ。さまざまな機械が工作機械によって加工された部品や金型を使っていることから、「機械を作る機械」「マザーマシン」とも呼ばれる。
工作機械の受注増は、ユーザーであるメーカー側に「設備投資への意欲」があることを示している。そのため、景気の先行指標として市場関係者の関心は高い。
業界団体である日本工作機械工業会(日工会)では、毎月、会員企業からの受注状況を集計し、速報と確報を発表している。今回は9月30日に発表された8月分の受注統計(確報)の結果をお伝えする。
データセンター、半導体関連の増勢続く
8月の受注総額は1978.7億円で、前月より2.5%のプラスとなり、過去最高だった26年6月に次ぐ数字だった。前年同月比はプラス64.7%と、引き続きAI・ロボット関連を中心に需要が旺盛だ。例年、夏場は夏休みなどで受注が落ち着くが、1900億円超が3カ月続いており、需要の勢いが夏枯れをかき消している。
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うつのみや とおるToru Utsunomiya
東洋経済編集部長兼東洋経済オンライン事業サブプロデューサー。1974年生まれ。1996年専修大学経済学部卒業。『会社四季報未上場版』編集部、決算短信の担当を経て『週刊東洋経済』編集部に。連載の編集担当から大学、マクロ経済、年末年始合併号(大予測号)などの特集を担当。記者としても農薬・肥料、鉄道、工作機械、人材業界などを担当する。会社四季報プロ500副編集長、就職四季報プラスワン編集長、週刊東洋経済副編集長などを経て、2025年7月から現職。
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