[ITmedia News] 祝・連載再開! 「キャプテン翼」大好きマンガ家による最新家庭用ゲーム“魂のプレゼン”
著者
サダタロー
[ITmedia]
今回は「キャプテン翼」が大好きなボクが、8月27日に発売された家庭用ゲームタイトル「キャプテン翼2 WORLD FIGHTERS」(以下、WF)について熱くプレゼンしたいと思います!
「キャプテン翼2 WORLD FIGHTERS」はPlayStation 5、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、STEAM(PC)向けに販売中。価格は7700円から(出典:ゲーム公式X)
もう10月後半なのに、なぜこのタイミングで? と思う方も多いかと思います。実は原作漫画の「キャプテン翼」は現在もネーム(いわゆるマンガの下書き)形式で公開されているのですが、数カ月の休載期間を経て、この10月から連載を再開したのです。キャプ翼について語るにはこのタイミングしかない!……というワケです。
1981年の連載開始からの長きに渡り続いてきたキャプテン翼は、漫画連載からアニメ、ゲームに至るまで、多様に展開されています(詳しくはマンガにて)。今回プレゼンするWFは、2020年にバンダイナムコエンターテインメントから発売された「キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS」(PS4、Switch)の続編です(前作の紹介記事はこちら)。
本シリーズの最大の特徴は、原作でもおなじみの必殺技をガンガン繰り出せるサッカーアクション! 前作ではシュートにしかなかった超必殺技「スーパームーブ」が、今作ではパスやドリブル、タックル等でも使えるようになり、前作以上に派手で爽快なプレイが楽しめるようになりました。
一方で、試合はスーパームーブの応酬になりがち。110人以上の選手が登場したり、ストーリーのボリュームも増えていたりと、前作と比べてかなりスケールアップした一方、システム、ストーリー共に大味な部分が目立つ印象で、実際に前作をプレイしたファンからもかなり不満が出ています。
ただ、必殺技が多く見られる試合は、ド派手かつ最後まで何が起こるか分からないワクワク感があります。サッカーの知識がない人やライトなゲーマーの人でも、バカゲーとして友達とワイワイ遊んだり、ツッコミを入れながら楽しんだりできるのが今作の最大の魅力だと思います。
そして何より、キャプ翼大好きなボクとしては、これまでちゃんとメディア化されてこなかった原作の「ワールドユース編」を題材にしていることがうれしかったのです。このワールドユース編、実は原作は打ち切りのような形で終了していて、特に終盤はかなり急ぎ足な展開になっていました。今作はそんな原作の内容をしっかり補完したオリジナルストーリーになっているので、原作ファンの人なら感動すること間違いなしです。
今作は、18年から24年に放送されたテレビアニメ第4シリーズをベースにしているので、あまり古臭さを感じることはありません。配信映えする内容でもあるので、気になる方はまずゲーム実況などで本作に触れるのもアリでしょう。
とにかく、これからキャプ翼に触れる人でも気楽に遊べ、原作ファン感涙のオリジナルストーリーを楽しめる今作をキッカケに、多くの人にキャプテン翼を知ってもらいたい……これが、キャプ翼大好きなボクの願いなのであります。
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サダタローのゆるっとマンガ劇場
漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。
この記事の著者
1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、既刊7冊)など。Pixiv(http://pixiv.me/sadataro)やTwitter(@sadafrecce)でも活躍中。
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