大阪大学発の創薬ベンチャー「ステムリム」は今期、開発マイルストーン計上の可能性高まる | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

ステムリムは、骨髄間葉系幹細胞を使って人体が本来持つ組織修復能力を引き出し疾患治療する再生誘導医薬を手がける(イメージ写真:iviewfinder/PIXTA)
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大阪大学発創薬ベンチャーのステムリムの今期2027年7月期は9億円の売り上げが見込めそうだ。売り上げが立つとすれば22年7月期以来4期ぶり。研究開発費やその他販管費を合わせた事業費は前期2026年7月期並み約20億円程度となる見込みで、営業赤字は前期比約9億円縮小の11億円になると東洋経済は予想する。
9月9日に前期決算を発表したが売上高は3期連続のゼロ、営業赤字は若干拡大の約20億円だった。今期の会社収益予想は業績予想算定が困難として非開示だった。9月11日の決算説明会での会社説明などを踏まえて、東洋経済は同社の今期及び来期2028年7月期の業績を下表のように見込む。
「100%以上の結果が得られた」
決算と同時に会社は重要な発表をした。導出先の塩野義製薬が実施した同社の再生誘導医薬「レダセムチド」の2つの適応症での臨床試験(治験)結果だ。
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おおにし ふじおFujio Onishi
医薬品業界を担当。自動車メーカーを経て、1990年東洋経済新報社入社。『会社四季報』『週刊東洋経済』編集部、ゼネコン、自動車、保険、繊維、商社、石油エネルギーなどの業界担当を歴任。
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