「ホルムアルデヒド白菜」出荷 当局緊急調査、日本も注視―中国
中国の市場で売られる白菜=2021年10月、遼寧省瀋陽市(AFP時事)
【北京時事】有害物質ホルムアルデヒドの溶液に浸した白菜が中国北部から出荷されたことが、25日までに明らかになった。買い付け業者が鮮度を保つために行ったとみられるが、発がん性があるとされるホルムアルデヒドは中国でも食品安全法規などで厳しく禁じられている。中国当局は既に関係者を摘発し、各地に流通しているか緊急調査に乗り出した。
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中国は世界最大の白菜生産国として知られる。輸出先は主に近隣諸国で、韓国当局はホルムアルデヒドの検査を実施。鈴木憲和農林水産相は25日午前の記者会見で「厚生労働省と連携して必要な情報を収集する」と述べた。厚労省の担当者は「中国政府を通じて確認中だが、現時点では日本への輸出は確認されていない」と明らかにした。
出荷場所は白菜生産が盛んな河北省の張家口市康保県。SNSに投稿された告発動画が出回ったことで当局が動き、事実だと確認された。動画には、畑で収穫したばかりの白菜をその場でトラックに積み込む際、洗面器に入った液体のようなものに一つ一つ軽く浸している様子が映っている。
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