「ルラ疲れ」の有権者 消極的支持「どちらも好きではない」―ブラジル大統領選
ブラジルのルラ大統領=4日(AFP時事)
【サンパウロ時事】ブラジル大統領選で有権者が口々に語ったのは、主要2候補への積極的な支持ではなく、通算4期目を目指すルラ左派政権への「疲れ」や、汚職疑惑にまみれた政治家への嫌気だった。
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「どちらの候補も好きではないが、ルラ(大統領)の再選を防ぐため、仕方なくフラビオ(ボルソナロ上院議員)に投票した」。こう話したのは建設会社に勤めるエベラウド・リラさん(49)だ。選挙で最も気になったのは「政治家の汚職」だといい「今の政治家は誰も国のことを一番に考えていない。自分や仲間たちの保身ばかりでうんざりだ」と不満を漏らした。
コンビニで働くユリ・ペドロさん(18)は、「ルラのことは好きではないが、より自分の考えと近いから彼に投票した」と説明。フラビオ氏のことは嫌いではないが「大統領にはふさわしくないと思う」と語った。経済的な理由から大学進学を諦めたといい、「再選したら、ルラには賃上げや労働時間短縮など、労働者に優しい政策を実現してほしい」と話した。
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