韓国大統領「戦争関与の派兵しない」 ホルムズ活動に慎重、世論配慮
18日、ソウルで記者会見に臨む韓国の李在明大統領(AFP時事)
【ソウル時事】韓国の李在明大統領は18日、ソウルの大統領府で記者会見を開いた。原油輸送の要衝ホルムズ海峡への軍派遣について、「戦争に関与、介入する派兵はない」と表明。トランプ米政権は軍派遣を巡り韓国側に圧力をかけているが、韓国国内の反対世論を踏まえ、慎重な姿勢を示した。
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一方、李氏は「自国の商船や原油輸送路、国民の生命の安全を保護するための最小限の活動はしなければならない」とも指摘。2009年以降、海賊対策や船舶保護のためソマリア沖アデン湾に派遣している韓国軍の部隊の活動を強化する可能性に言及した。
李氏は、支持率低下に歯止めがかからず、3割台に低下した現状に関し、「全ては自分の至らなさのためだ」と謝罪。「より低姿勢で国民に仕える」と述べ、支持回復に向け、国民に寄り添う考えを示した。
高騰する不動産価格を抑制する政策を打ち出せていないことで国民の不満が高まっている。李氏は「不動産市場を必ず安定させる」と強調。8月末の内閣改造で指名された閣僚候補者らの不正疑惑も支持率低下の要因となっており、人事の在り方を「再点検しようとしている」と説明した。
世論調査機関「韓国ギャラップ」によれば、李氏の支持率は5月まで6割台を維持していたものの、9月に入り初めて4割を切った。18日に発表された支持率は37%にとどまる一方、不支持率は56%に上った。
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