ハッカーがサイバー攻撃でスーパーの冷蔵庫を50℃まで加熱
これらの店舗はダンフォス社の温度管理システムを搭載した冷蔵庫を使用していたと報じられています。セキュリティ専門家によると、内蔵の自動霜取りシステムの旧バージョンに脆弱(ぜいじゃく)性があり、このバージョンを使用していたシステムが侵害され、自動霜取りシステムを遠隔で作動させられてしまったとのこと。一部店舗では温度が50℃に設定され、数時間にわたって食品が加熱されていたそうです。
Intermarcheを傘下に持つレ・ムスケテール・グループは取材に対し「300店舗が影響を受けた」と語りました。
ダンフォスは「温度管理システムのAK-SM800とAK-SC355シリーズが特に影響を受けました。影響を受けた機器のほとんどは旧型製品であり、ソフトウェアやセキュリティのアップデートはもう提供されていません。スーパーマーケットに対しては以前から買い換えを推奨していました」と述べています。
ダンフォスのシステムについては、2025年5月に認証バイパスの脆弱性(CVE-2025-41450)、2025年8月にコマンドインジェクションの欠陥(CVE-2025-41451)が公表されており、この2つの脆弱性を発見した研究チームはAK-SM800Aという製品でリモートコード実行を実現する方法も公開していました。
情報筋によると、フランスのセバスティアン・ルコルニュ首相がフランス国家サイバーセキュリティ庁(ANSSI)に調査の指示を出し、影響が他国にも及ぶ可能性があるとして関連機関と連携をとっているとのことです。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.

