[ITmedia Mobile] ahamo改定の反響は? 「厳しい意見もあるが段階制への評価も」――ドコモ前田社長
NTTドコモの前田義晃社長は11月4日、2026年度第2四半期決算説明会で料金プランに言及した。同社が12月1日からahamoの料金体系を改定することを発表してから約1カ月が経過した。その反響を決算説明会で問われ、回答した。
料金プランについては、特にネット上でahamoの動向が注視される傾向にある。12月1日、ahamoは従来の単一容量から40GB、60GB、120GBの3段階制へと移行し、月額料金は40GB以下が3135円、40GB超~60GB以下が4125円、60GB超~120GB以下が5115円となる。
現行のahamoは月額2970円で30GBのデータ通信を利用でき、現在はキャンペーンによって40GBに拡張されている。この現行の金額と比較すると、改定後のahamoの40GB料金は165円の値上げとなる。
今回の改定に伴い、大盛りオプションは11月30日で提供終了となる。大盛りオプションは月額1980円で80GBを増量でき、月額4950円で110GBのデータ通信を利用できる。12月以降の60GB超~120GBの5115円と比較すると、こちらも165円の値上げとなる。
また、これまで同オプションの契約が必須だったポイ活オプションは、12月1日以降は120GB(5115円)にオプション料金(2200円)を組み合わせる形へと変更され、月額7315円で利用できる。最大4000ポイント(期間・用途限定)の還元分を充当した実質料金は2915円となる。
なお、12月1日からはahamoだけでなく既存の料金プランにおいても改定し、値上げとなる。「eximo」「eximoポイ活」「5Gギガホ」シリーズなどは550円、「irumo」(3GB、6GB、9GB)や「5Gギガライト」シリーズなどは330円、irumo(0.5GB)やはじめてスマホプランなどは110円の値上げとなる。ドコモは料金改定の理由について、物価や人件費の上昇など事業環境の変化の中で安定したサービスを継続して提供するためと9月の発表会にて説明していた。
あわせて12月1日からは、低容量ユーザー向けの新料金プラン「ドコモ mini2」の提供も開始される。データ容量は6GB(月額3278円)と12GB(月額4598円)の2段階制で、現行のドコモ miniから容量と価格が見直された。「みんなドコモ割」などの各種割引を適用することで、6GBまでは月額858円から、12GBまでは月額2178円から利用可能となる。なお、現行のドコモ miniは11月30日で新規受付を終了する。
厳しい意見を受け止めつつ段階制の利便性や家族割引施策への手応えを語るNTTドコモの前田義晃社長
前田氏は、ahamoを含む既存プランの改定について、「厳しいご意見をいただいているのも事実」とし、「一方で、新しく打ち出したプランに関しては、かなり好意的なご意見もいただいている」とした。
「特にahamoは、データ容量の増量や、お客様へしっかりと確認を行った上で導入している段階制の仕組みについて、シンプルさを追求しつつ利便性が向上したといったお声をいただいている」と前田氏。
eximoに関しては、「家族を意識した割引施策についてお客様や販売代理店から高い評価をいただいているので、こうした強みをしっかりと訴求できるよう、引き続き取り組んでまいりたいと考えている」と前向きな姿勢を示した。
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