フジ・日テレ・TBS、"テレビ業界のため"の広告取引基盤で新会社
フジテレビ・日本テレビ・TBSテレビが出資し、テレビ広告取引新会社アドリーチマックスを設立する。新会社は、日本テレビが開発してきたテレビ広告取引基盤「Ad Reach MAX プラットフォーム」(アドリーチマックス/AdRM-PF)の企画・開発・運営を担い、同社へ3社が出資する。事業開始は2027年2月を予定している。
Ad Reach MAXは、地上波テレビ広告において、広告主・広告会社がテレビ広告をより柔軟にプランニング・バイイング・効果検証できる環境の実現を目指して開発されたテレビ広告取引基盤。その運営主体を日本テレビから新会社へ移管することで、系列や放送局の垣根にとらわれず、より多くの放送局が参画できるテレビ業界のためのプラットフォームとして成長させる。
2025年4月に運用を開始したAdRM-PFは、オフラインを中心としてきたテレビ広告取引にアドテクノロジーを取り入れ、インプレッションやリーチなど、デジタル広告と親和性の高い指標を採用。テレビが持つ高いリーチ力や信頼性を生かしながら、オンラインかつプログラマティックな取引を実現し、広告主のマーケティングニーズに応じた柔軟なバイイングや効果検証など、広告活用の幅を広げてきた。この枠組みをより多くの放送局で利用していく考え。
AdRM-PFは、10月から読売テレビ、中京テレビが利用を開始。今後は、27年3月頃に札幌テレビ、福岡放送でAdRM-PFを利用した広告セールスを展開し、4月からの放送開始を目指す。また、TBSテレビは2027年春頃、フジテレビは2028年春頃のAdRM-PFへの接続を予定している。
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