AIショックで中国の映像産業に「冬の時代」…実写のショートドラマが激減、ユーザー引き留めへ撮影スタジオを無料化 | ビジネス | 東洋経済オンライン

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AI(人工知能)による動画生成の劇的な高性能化と普及が、中国の映像産業に大転換を迫っている。
浙江省金華市にある中国最大級の撮影スタジオ「横店影視城」は10月23日、敷地内のオープンセットや130を超える屋内スタジオのレンタル料をすべて無料にすると発表した。AI動画生成の台頭で映像制作のプロセスが変貌する中、ユーザーの実写離れを食い止めるのが狙いだ。
横店影視城は映画やテレビドラマの撮影所として30年の歴史を持つ。1996年、翌年の香港返還を記念して制作された映画『阿片戦争』の撮影用に、19世紀の広東省広州市の街並みを再現したオープンセットを建てたのが母体になった。

横店影視城には中国の歴代王朝の宮殿などが再現され、映像制作会社の撮影に貸し出されるとともに人気の観光スポットにもなっている(写真は横店影視城のウェブサイトより)
その後、運営会社は中国の歴代王朝の宮殿を再現した常設セットや特殊撮影に対応した屋内スタジオを次々に建設。映画やテレビドラマの撮影チームを誘致して地元の映像産業を発展させると同時に、スタジオ見学に観光客を呼び込む映像ツーリズムにも注力してきた。
とりわけ過去数年間、横店影視城はスマートフォン向けショートドラマの爆発的ブームの波に乗り、オープンセットやスタジオの増設を加速していた。そんなタイミングで、AI動画生成の急拡大と実写動画の激減という巨大なショックが直撃したのだ。
制作会社がAI“直接生成”にシフト
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2009年設立の財新は中国の経済メディアとして週刊誌やオンライン媒体を展開している。“独立、客観、公正”という原則を掲げた調査報道を行い、報道統制が厳しい中国で、世界を震撼させるスクープを連発。2019年末に東洋経済新報社と提携した。
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