「銃殺刑ライブ配信」をトランプ大統領が中止…ヘグセス米国防長官が進めようとした異例の計画と、その危うさ | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

アメリカのピート・ヘグセス国防長官。陸軍退役軍人でFOXニュース司会者を務めていた(写真:Pete Marovich/The New York Times)
これは本当のことなのか──。銃殺刑をライブ配信するというヘグセス国防長官の計画に、身震いするような恐ろしさを感じた。対象は2009年にフォートフッド米軍基地で銃を乱射し13人を殺害したハサン死刑囚。当時は陸軍所属の精神科医だった。
アメリカの心臓部で何が起きているのか。専門家が「ワシントンの深層」を分析。【隔週日曜日更新】
ヘグセス氏は「この手のことは深刻な結果に至るという戒めを、人々は理解する必要がある」として、10月8日にライブ配信を発表。12月3日、乱射と同じ場所、同じ曜日の同じ時間に執行されるという執拗さだった。
18歳未満は死刑を目撃してはならないという軍の規定に抵触するとの指摘もあったが、トランプ大統領も当初支持したとされる。しかし10月15日にトランプ氏は配信の中止を発表した。
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たきぐち のりこNoriko Takiguchi
フリーランスの編集者・ジャーナリスト。シリコンバレー在住。
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