高市首相「モニター準備間に合わず」 G7首脳会議欠席で釈明
参院予算委員会で答弁する高市早苗首相(中央)=16日午前、国会内
高市早苗首相は16日の参院予算委員会で、先進7カ国(G7)首脳による2日のテレビ会議を欠席したことについて、「会合にはかなり大きなディスプレーを使う」とした上で、「開催直前に時間が確定し、事務的な準備が整わなかった」と釈明に追われた。会議の時間帯には首相公邸におり、所信表明演説を書いていたと説明した。
首相は8月のX(旧ツイッター)への投稿で「リモート会議を行える会議室や通信環境も整備されている」と公邸に住む利点をアピールしたことがある。ただ、木原稔官房長官によると、実際に利用するには政府職員やサービス業者が機材設置や回線接続を行う必要があるという。
首相は予算委で、会議の議題は軽油価格を巡る米国と欧州の対応だったと主張。「外務省の判断もあったが、日本から首相が出席する類いのものではなく、代理出席も認められていた」と理解を求めた。質問した立憲民主党の辻元清美氏は「『世界の真ん中で咲き誇る外交』とか言っているが、世界の隅っこに追いやられるんじゃないか」と痛烈に皮肉った。
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