大雨、死者4人・不明6人に 自衛隊に災害派遣要請―神奈川、千葉
台風の影響で道路が冠水し、水に漬かったトラック=22日午前11時52分、千葉県佐倉市
台風25号による大雨で、神奈川県や千葉県では土砂災害が相次ぎ、両県などによると22日午前11時までに4人が死亡、6人が行方不明となった。両県は自衛隊に災害派遣を要請し、警察や消防などとともに捜索を行っている。
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神奈川県横須賀市では21日午後2時前、土砂崩れで民家が押しつぶされ、住人の60代女性が巻き込まれた。消防などが同9時半ごろに救出したが、その場で死亡が確認された。
同市や三浦市ではほかにもアパートや民家などに土砂が流入。横須賀市の70代夫婦と、三浦市の20代と30代女性が行方不明となった。
千葉県によると、袖ケ浦市では崩れた土砂の撤去作業中に重機ごと崖下に転落し、意識不明となっていた男性(51)が死亡。鴨川市と山武市でも土砂崩れによる家屋倒壊で、70代と80代の女性2人が亡くなった。鴨川市ではほかに男性2人が不明となっている。
気象庁によると、横須賀市に隣接する三浦市の観測点では21日の雨量が244ミリに上り、1日の雨量としては統計史上2番目に多い記録だった。袖ケ浦市の隣の木更津市では21日の雨量が291ミリで、統計史上最多記録を更新した。いずれも平年の9月の1カ月間雨量を大幅に上回った。
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