中国政府が公道での自動運転システムのテストをフォルクスワーゲンと小鵬に許可
フォルクスワーゲンと中国のEVメーカー・小鵬汽車(Xpeng)が、中国国内の公道で自動運転システムのテストをする許可を取得したことがわかりました。フォルクスワーゲンは自動運転レベル3、小鵬は自動運転レベル4のテストを行うとみられます。
XPENG Robotaxi Granted L4 Demonstration Operation Qualification in Guangzhou, Accelerating Physical AI Commercialization
https://www.xpeng.com/news/01a1780feba5a12024aa8a02829e04fd
China grants permits to VW joint venture and Xpeng as autonomous driving race intensifies | South China Morning Post
https://www.scmp.com/business/china-evs/article/3372153/china-grants-permits-vw-joint-venture-xpeng-autonomous-driving-race-intensifies
China Boosts Self-Driving Push With VW, Xpeng Technology Trials - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-10-26/china-boosts-self-driving-push-with-vw-xpeng-technology-trials
Volkswagen considers using Chinese software for Europe, report says | Reuters
https://www.reuters.com/business/autos-transportation/volkswagen-considers-using-chinese-software-europe-report-says-2026-10-26/
フォルクスワーゲンが取得したのは、安徽省の合肥市で自動運転レベル3の試験運行を行う許可です。試験運転は中国の合弁会社が実施します。
フォルクスワーゲングループは微博公式アカウントで、今回の許可はフォルクスワーゲングループが高い水準の自動運転を行っていくにあたり重要な節目となるもので、2027年までに自動運転レベル3を実用化するのに向けた重要な進展を示すものだと説明しています。
微博正文 - 微博
https://weibo.com/1798750043/5358286285048810
小鵬が取得したのは、広東省広州市で自動運転レベル4技術を用いたロボタクシー「Yoyo」の実証運行を行う許可です。当面は、サービスは招待制で提供して、徐々に範囲を拡大していく予定となっています。
中国では2026年4月、湖北省武漢市で百度(Baidu)のロボタクシー「Apollo Go」に大規模なシステム障害が発生。少なくとも100台の車両が影響を受け、立ち往生したり、衝突事故につながったりする事態が発生。
中国でBaiduのロボットタクシーが乗客を乗せたまま路上で突然停止、後続車が衝突するケースや2時間閉じ込められるケースも - GIGAZINE
中国の規制当局はロボタクシーに対する新規ライセンスの発行を一時停止して、安全審査を行っていました。今回、Yoyoのテストが認められたということは、当局がロボタクシーに対する規制を緩めたことを示唆しています。
なお、フォルクスワーゲンは小鵬と提携して中国での事業を行っており、中国向け車両のために開発された電子アーキテクチャが将来的にヨーロッパのフォルクスワーゲン本体や傘下のシュコダ、クプラでもベースとして使われることになる可能性があると指摘されています。
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