遺書でパワハラ訴え、第三者委設置 19歳社員転落死「徹底究明」―四電送配電
遺書を残し、送電鉄塔の点検中に転落死した四国電力送配電社員、松岡一輝さんの遺影=16日、徳島県石井町
徳島県上勝町で9日、四国電力送配電の社員松岡一輝さん(19)が仕事中に転落死し、見つかった遺書に先輩からのパワハラを訴える内容があり、同社は18日、第三者委員会を設置し調査すると発表した。同僚らへの聞き取り調査も進めていると明らかにし、第三者委と社内調査の結果を公表する方針。
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同社の青井久治常務は記者会見で、「ご遺族に心からお悔やみを申し上げる」と述べ、「客観的かつ徹底的な原因究明を行う」と表明した。
松岡さんは9日、送電鉄塔での点検作業を終え、下りる途中に高さ約40メートルから転落し、死亡した。安全器具が外れた状態だった。
所持品から遺書が見つかり、遺族が会社に調査委員会の設置と原因究明を求めていた。遺族が公開した遺書は1枚紙に直筆され、先輩社員らの実名を挙げて「『仕事できん』『頭悪い』『死んどけ』とか言われてたんよね」と記載。「こんな親不孝者で本当にごめん。早く死んでごめん。心が弱くてごめん」「俺みたいな人を増やさない為にがんばって欲しい」などとつづられていた。
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