幼少期からのPCなどの画面を見る時間が長いほど青年期の認知処理能力が向上するという研究結果
パソコンやスマートフォンばかり見ていると頭が悪くなってしまうのでは、という話は一般論としてよく言われることです。6歳から9歳までの子どもが成長する様子を8年間追跡した研究では、デジタル機器の画面を見ている時間(スクリーンタイム)が長い子どもほど、むしろ10代の頃に認知機能が高くなるという、通説に反する証拠が示されました。
Associations of Physical Activity and Sedentary Time From Childhood to Adolescence With Cognition in Adolescence: The PANIC Study in: Pediatric Exercise Science Volume 38 Issue 3 (2026)
https://journals.humankinetics.com/view/journals/pes/38/3/article-p268.xml
研究では身体活動と認知機能の関連も示されています。女の子では、長年にわたって軽い運動を続けていた子どもほど、10代になったときの認知機能が向上していたとのこと。一方で男の子は真逆で、活動量が多いほど特定のテストの成績が低下するという結果が出たそうです。
ヤランコ氏は「スクリーンタイムを単に有害なものと捉えるのではなく、身体活動とスクリーンタイムのバランスを取り、能動的な思考、問題解決、創造性、学習を促進するような方法でデバイスやスクリーンを使用するよう促すべきです」と述べました。
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