「高濃度乳房」本人に通知へ 乳がんX線検診、早期発見狙う―厚労省
厚生労働省は10月、マンモグラフィー(乳房X線検査)の検診受診者に乳房の特徴(乳房構成)を通知するよう指針を改定した。乳がんを発見しづらい「高濃度乳房」の人に注意を促し、早期発見につなげる狙い。指針は来年度から適用される。
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乳房構成は四つに分類され、うち乳腺の密度が高い「不均一高濃度」と「極めて高濃度」の二つを高濃度乳房と呼ぶ。高濃度乳房は40代の女性で約7割、50代で約半数が該当するとされる。乳がんも乳腺もマンモグラフィーには同様に白く映るため、病変が発見しづらいことが指摘されている。
通知により特性を知ることで、自分の乳房の変化を意識してもらい、早期発見を目指す。近年はマンモグラフィーと超音波検査を併用することで、発見の可能性が高まることも分かっている。
これまで本人に通知するかは、自治体の判断に任されていた。今年2~3月に行われた調査では、通知しているのは277自治体で、回答の約2割にとどまった。
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