ハッカー集団「キリン」メンバーを拘束 ドイツに引き渡し―アサヒ攻撃で声明も・捜査当局
世界各国で企業などに身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を繰り返している国際ハッカー集団「Qilin(キリン)」の中心メンバーとみられるロシア国籍の男が日本の捜査当局に身柄を拘束されたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。男はドイツの捜査当局に引き渡されたという。
【特集】ランサムウエア感染、なぜ多発? 「分業」で攻撃進化 被害を最小限に抑える対策とは
キリンは世界各国の企業にランサム攻撃を仕掛け、データの暗号化などで大きな被害を与えているとされ、各国が共同で捜査をしている。2025年にアサヒグループホールディングスで大規模なシステム障害が生じた事件でも、キリンがネット上に犯行声明を出していた。
関係者によると、男はドイツの企業が被害に遭ったランサム攻撃に関与したとみられ、ドイツの捜査当局が調べていた。日本にいるという情報があり、日本の捜査当局が発見して拘束。要請に基づき、ドイツ側に身柄を引き渡したという。
![]()
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.