議会選、来年9月に延期 イスラエル軍事活動で困難に―パレスチナ議長
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パレスチナ自治政府のアッバス議長=9月9日、自治区ラマラ(EPA時事)
【カイロ時事】パレスチナ自治政府のアッバス議長は10日、11月28日に予定していた評議会(議会)選挙を取り消し、2027年9月11日に議会選と議長選を同時に行う議長令を出した。パレスチナ通信が伝えた。
同通信によると、議長令では、パレスチナ自治区ガザやヨルダン川西岸の自治区でイスラエル軍が軍事活動を続けていると指摘。治安確保や投票の段取りに関する「選挙に必要な条件」を整える障害になっているなどと延期の理由を説明した。
議長選は05年、議会選は06年を最後に実施されておらず、これまでも幾度か延期を繰り返している。パレスチナ住民の間では、アッバス氏の正統性を疑う声が強く、自治政府の腐敗も批判されている。欧州やアラブ諸国などは選挙実施を含む組織改革を求めている。
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