頼もしいエース伊藤 アクシデントにも動じず―プロ野球CS・日本ハム
力投する日本ハム先発の伊藤=12日、ベルーナドーム
やはりエースは頼もしかった。満を持して登場した第3戦のマウンドで、伊藤が5回3安打1失点。投打がかみ合って逃げ切り、逆転でファーストステージを突破した。温存していた右腕が期待通りの投球。新庄監督は「よく投げ切りましたよ、ほんとに」と感心した。
日本ハム、3年連続ファイナルへ 西武破り2勝1敗―プロ野球CS
度重なるアクシデントにも屈しなかった。三回。外崎の一塁線へのゴロを処理した際に腰を痛めた。五回は無死一、二塁の場面で、平沢の打球が左足内側を直撃。しびれがあったというが、「あの展開で、あそこで(他の投手に)渡すのは考えられなかった。行きたいというのは伝えた」。
右翼席からの「頑張れ大海(伊藤)」コールを受けて再びマウンドへ。踏ん張って犠飛による1失点にとどめ、「何とか最少で戻ってこられたのはよかった」とほっとした表情で話した。
早めの降板となったが、救援陣が奮闘して無失点でつないだ。ファイナルステージでは3年連続でソフトバンクに挑戦する。今回は相手に2勝のアドバンテージがあり、日本シリーズへの道のりは過去2年よりはるかに険しい。今季は5勝18敗2分けと苦しめられ、新庄監督は「シーズン中は、かもにされたが、こればっかりは逆があるからね」。一戦必勝で突き進む。
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