ESPN DeportesGilberto Mora ilumina el debut de Rafael Márquez con MéxicoInquirerRiding Pulangi’s wild rapids in Bukidnonוואלהאיראן: "רק פתרון במשא ומתן יכול להביא לסיום המשבר"ESPNProjecting the CFP top 12 after Week 4: Gators claw into contentionPunchAgbara Nla premieres in AbujaComplete SportsAFCON 2027Q: Super Eagles To Hold Closed-Door Training, Depart For Bissau SundayCollider8 ‘Far Side’ Comics That Prove Gary Larson Is a Genius, RankedGMA NewsChina conducts naval, air exercise around Scarborough ShoalStraits Times SportRevitalised Russell says he can fight for victory week-in, week-outABC News (Australia)Firefighters 'shook up' after planned burn destroys fire tankerThe Jerusalem PostUS, EU reject UN declaration promising international collaboration in face of another pandemicBBC NewsControversial Orange Order march to go ahead for first time in nearly 30 years after late night drama
The Daily Newsstand · Free, Always
Sunday, September 27, 2026

【小寺信良のくらしDX】指輪でアンチエイジング!? 目的が先鋭化するスマートリング

Translate

CUDIS 002 SPORTYモデル

IT機器をウェアラブルにするという取り組みが行なわれて、もう10年以上が経過する。その中で最も成功したのが、スマートウォッチだろう。時計としての機能のほかに、スマートフォンの通知やナビ、搭載センサーでバイタル情報も取れる。小さいがディスプレイがあるという点で、ウェアラブル機器としては最もユーザーに受け入れられた。

一方でブレイクしそうで、まだしていないものが、スマートリングだ。指輪程度の小さいものに電子部品を搭載する難易度に加え、指輪をつける習慣がない人には響かない。技術的には成熟しつつあるが、スマートウォッチほどの市場は作れていないのが現状だろう。

現在スマートリングは、NFCを搭載して電子決済や鍵の解錠などに利用する認証系、スマートフォンの通知を受け取る通知系、健康維持のためにバイタルデータを取る健康管理系の3つに分類できる。最も製品が多く、競争が激しい分野は、健康管理系である。

バイタルデータを取って健康管理をするというのは、スマートウォッチが開拓した分野であり、それで十分間に合っているとも言える。ジョギングやジムトレーニングなど、アクティブな使い方が主流だ。その一方で、スマートウォッチは駆動時間が短いため、長期的な睡眠データが取りづらいという課題がある。つまり集中的でアクティブな使い方には向くが、じんわりした使い方が苦手と言える。

スマートリングは、その弱点に注目し、低消費電力を武器に、長期的なバイタルデータの記録・分析という方向性に活路を見出そうとしている。

米国のスタートアップが開発したスマートリング「CUDIS」は、長期間のバイタルデータを取得することで、アンチエイジングを支援するという。取得した情報はAIが分析して、日々のアクションを提案する。また健康についてAIに相談することもできる。一般にウェアラブルデバイスでAIを使うには、サブスクリプションへの加入が必要になるケースが多いが、CUDISはサブスクなしの買い切り型として展開している。

CUDISは、製品としては「002 SPORTY」(64,400円)と「002 CLASSIC」(56,300円)の2モデルがある。今回はテストのために002 SPORTYを提供いただき、1カ月ほど使ってみたところである。

CUDIS 002 SPORTYモデル

年齢とともに気になってくる「回復力」

002 SPORTYのポイントは、リングの外装部分を取り替えられることだ。色が付いた部分はゴムになっており、自分で好きな色に交換できる。この機構があるために、指輪としてはちょっと厚みがあるが、これのおかげで当たりが柔らかい。例えば金属やガラス製のものを触っても、指輪で傷をつけることもないわけだ。もちろん、指輪自身も傷が入らない。

外周のゴムリングは交換できる

指輪としては若干厚みがある

充電器はイヤホンケース風

装着して専用アプリとリンクさせると、バイタルデータがアプリに送られ、分析が行なわれる。最も力を入れているのは、体力回復と睡眠の解析だ。毎日の状況がスコア化され、日々の変化量が読み取れる。また熟睡のためのサポートプランが提示され、日々の運動量や寝る前のスクリーンフリー、午後2時以降のカフェイン抜きなどを入力することで、よい睡眠のための進捗が示される。

専用アプリトップページ

日々の睡眠がスコア化される

サポートプランで睡眠を進捗として管理する

飲酒状況も良い睡眠に関係すると思われるが、飲酒のパラメータはない。最近の若者はお酒を飲まない人が多いからだろうか。AIに睡眠とアルコール摂取の関係を聞いてみると、ちゃんと的確な答えが返ってきた。

AIに睡眠や健康に関する相談ができる

運動のセンシングに関しては、歩数は自動で計測できるようだが、自主的な運動(アクティビティ)は自動では計測されず、自分でアプリから開始を選択する必要がある。指輪自体はGPSを受信できないので、運動の自動判定まではできないということだろう。

歩数は自動的にカウントされる

個人的に気に入ってるのは、アプリから運動しろ運動しろと言われない事である。スマートウォッチではこうした運動トレーナー機能が鬱陶しかったりするのだが、CUDISはSPORTYモデルでありながら、そのようなことはない。

CUDISのユニークな機能は、老化速度が試算できるところである。この計測結果が出るまで20日ぐらい連続的なデータ収集が必要だが、筆者の場合は老化速度が0.9で、実年齢よりも1歳ぐらい若いそうである。

老化速度が試算できる

63歳と62歳では大した差はないのだが、もうすぐ64歳になるので、そこまで現状が維持されるなら2歳若いということになる。いやそれも誤差だろうと思われるかもしれないが、本人にとっては気持ち的に嬉しいところである。指輪をしただけで、よくここまでのデータが取れるものだと感心する。

もうひとつユニークな機能は、アクティビティを達成したり記録をちゃんと付けたりすると、ポイントがもらえるところである。溜まったポイントはCUDISストアでの買い物に利用できるようだが、日本ではまだ機能していない。カラーのゴムリングは3,100円もするが、これがポイントで購入できたら楽しみが増えるだろう。

ポイントとストアの連携はまだ機能していない

目標を設定されたり、頑張ることを強要されるのはダルいが、日々の記録を淡々と分析してくれるスマートリングは、筆者のようなアラ還の年齢にはちょうどいい具合である。

View the original on Impress Watch →

KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.