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Wednesday, October 21, 2026

【洛星高校】学者・研究者編 時代を刻んだ卒業生ファイル#13《『京都ぎらい』の井上章一、ニューアカの浅田彰…》 | キャリア・教育 | 東洋経済オンライン

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洛星高校
京都市北区にある男子のみのカトリック系ミッションスクールだ。高校においては生徒を募集しない中高一貫校だ。戦後の設立だが、京都大や東京大などへの進学校として急伸、各方面に人材を送り出している。

洛星中・高校の校長である小田恵(京都府立鴨沂高校―京都大文学部卒)は同校初の女性校長だ。「生徒はもちろん教職員にとっても洛星は多彩なタレントの宝庫。一所(ひとところ)にとどまることを望まず、常に新たなチャレンジをし続ける卒業生の姿に、在校生も大いに刺激を受けている」と、述べている。

その言のとおり、個性が光る学者・研究者が、数多くいる。

『京都ぎらい』の建築学者が卒業生

建築学者で国際日本文化研究センター(京都市西京区)所長・教授の井上章一の名が、よく浸透している。風俗史や建築史の研究で1986年にサントリー学芸賞を受賞するなど30歳代からその才能が注目されてきたが、2015年には『京都ぎらい』(朝日新書)というベストセラーを著した。

井上は京都生まれで、洛星高校を経て京都大・建築学科大学院修士修了だ。京大人文科学研究所助手の後、国際日本文化研究センター助教授に転じた。ユニークな視点で広く日本文化について執筆を続けている。「京都文化人」の筆頭格といえる。近著に『日本人はなぜ家で靴を脱ぐのか』(新潮選書)がある。

哲学者、批評家の浅田彰は、年配者の間でよく知られている。京大経済学部大学院博士課程を中退、1983年の26歳時に『構造と力』を発表、思想書としては異例の15万部を超すベストセラーになった。若い研究者の間で、「浅田彰現象」といわれるほど人気が出て、「ニューアカデミズム・ブーム」を生んだ。

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時代を刻んだ卒業生ファイル

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いのくま たておTateo Inokuma

1944年生まれ。都立大附属高校(現桜修館中等教育学校)卒、早稲田大政経学部中退、京都大農学部農林経済学科卒。毎日新聞東京本社の経済記者を約20年。副部長(デスク)で退職し、釣りビジョン社長などビジネスマン生活を続ける一方、フリージャーナリストとしてモノ書きをしている。

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