中国「イランの利益守る」 アラグチ外相と会談―北京
中国の王毅共産党政治局員兼外相(写真左、EPA時事)とイランのアラグチ外相(AFP時事)
【北京時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相は16日、イランのアラグチ外相と北京で会談した。王氏は「国連安全保障理事会の常任理事国として、紛争解決に建設的役割を果たす用意がある」とした上で、「イランの正当な権利と利益を守りたい」と伝えた。今月の習近平国家主席の訪米を前に、イランを巡る問題ですり合わせをした。
中国外務省によると、王氏は「米国との戦闘長期化は国際社会の利益に沿わない」と強調。湾岸諸国との対話を進めるよう促した。イランなどは13日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の通航管理を巡り、湾岸諸国の外相らを集めオマーンで14日に開催予定だった会議の延期を発表している。
アラグチ氏は、イラン側の今後の対応を説明した上で「衝突の継続を望んでいない」と主張。戦闘終結に向けて6月に米国と交わした覚書などを踏まえ、「米側は約束を着実に履行すべきだ」と訴えた。
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