ホワイトソックスの村上、苦しむ中で32号 首位タイに導く―米大リーグ
タイガース戦の1回、先制3ランを放ちチームメートに祝福されるホワイトソックスの村上=17日、シカゴ(AFP時事)
苦しい日々が続く中、ホワイトソックスの村上が「一番いい角度で打てた」と誇れる一発。一回2死一、三塁で今季10勝のタイガース先発左腕バルデスの初球。甘く入った152キロのシンカーを見逃さなかった。35度の角度で上がった打球が、中堅フェンスを越えた。
松井秀喜はヤンキース時代の2004年にメジャー自身最多の31本塁打をマーク。それを上回る32号の先制3ランは、チームをア・リーグ中地区の首位タイに導く一打に。「どんな形であれ、チームが勝てばいい」との言葉に実感がこもる。
8試合ぶりにアーチを架け、八回には一塁線を破ってメジャー初の三塁打。それでも9月の打率は1割台前半に低迷する。「後ろは見ていない。こういう経験も必要だし、どう乗り越えるかがすごく大事」。厳しい現状から逃げずに受け止める。
自分の力を疑うことはあるかと聞かれ、「それはない」ときっぱり。毎試合にベストを尽くして備えている自負は揺るがない。それをシーズン最後まで全うするだけだ。(シカゴ時事)
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