[ITmedia PC USER] Amazonが新AIアシスタント「Alexa+」の日本語版をリリース 「Amazon プライム」会員なら追加料金なしで利用可能
アマゾンジャパン(Amazon)は10月29日、新しいAIアシスタント「Alexa+(アレクサプラス)」の日本語版の提供を開始した。まず希望者を対象に無料の「早期アクセス(先行)版」の提供し、その後は有料サービスに移行する。
有料サービスは月額3000円となるが、「Amazon プライム」(月額600円または年額5900円)の会員は特典の1つとして追加料金なしで利用可能だ。
発表に先駆けて行われた報道関係者向け説明会では、Amazon.comのジャンマリア・ヴィスコンティ氏(左:Alexaインターナショナル アジア太平洋地域リージョナルマネージャー)と、アマゾンジャパンの丸山舞氏(Echo・Ring・スマートホーム事業部 事業部長)がAlexa+の特徴を説明した
Alexa+の概要
Alexa+は、Amazon.comが2025年2月に発表した新しいAIアシスタントだ。従来の「Alexa」と比較してより自然な対話を行える他、幅広いタスクをこなせることが特徴だ。対応する主なタスクは以下の通りとなる。
- 最新ニュースのリアルタイム取得
- 事前登録した情報に基づくレスポンス
- スケジュール、記念日、お気に入りの飲食店、友人に薦められた本……など、事前に情報をインプットしておくと、話しかけた際の応答内容に反映可能
- 書類からの情報の引き出し
- 事前にアップロードしたPDFファイル/写真/画像データに関する情報を、話しかけた際の応答内容に反映可能
- アップロードはスマートフォンやタブレットの「Amazon Alexa」アプリ(Android版/iOS・iPadOS版)、またはサービス指定のメールアドレス宛のメールで可能
- 音声を使ったメール送信
- スケジュールの重複の指摘
- レストラン/フードデリバリー/各種チケットの予約(後日実装)
- 食べログ/Uber Eats/出前館/チケットぴあとの連携により実現
- Amazon.co.jpの「おすすめ商品」の紹介
- 対話で条件の絞り込みも可能
米国における英語版の早期アクセスからおよそ1年半遅れでの提供になるが、これは日本語への対応をしっかりと行うためであることはもちろん、日本市場における品質要求水準の高さへの対応を念入りに行った結果だという。
チラシやパンフレット類の写真をスマホで撮ってAlexaアプリからアップロード後、「Echo Show」に内容の概要を尋ねるときちんと答えてくれる。内容によっては「さら問い」を促してもくれる
さら問いでチラシに書いてあった「インフルエンザの予防接種」について、出向く予定を登録するよう指示すると、スケジュールに自動で追加してくれる
架空のおいっ子「拓郎」について、ロケットが好きであるという情報を事前に与えておくと、「拓郎が好きなのは電車だっけ?」という問いに対して「いいえ、拓郎くんはロケットが好きです」と返してくる
後日となるが、レストラン/フードデリバリー/各種チケットの予約機能も実装される
利用方法
Alexa+の日本語早期アクセス版へのエントリーは、以下のAlexa+対応デバイスを新規購入したユーザー、または既に使っているユーザーのAmazonアカウントのメールアドレス宛に順次届くメールから行える。
- Amazon Echoシリーズ
- Amazon Fire TVシリーズ
- Fire TV搭載スマートテレビ(パナソニック/JVC)
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