岡田武史氏が日本サッカー協会副会長を辞任 「信条との間に隔たり」
岡田武史氏
日本サッカー協会は28日、元日本代表監督の岡田武史氏(70)が副会長を24日付で辞任したと発表した。来年3月の国際連盟(FIFA)会長選で、インファンティノ会長への支持を示唆した宮本恒靖会長に反発した形だが、関係者によると協会運営に対しても不信を募らせていたという。
岡田氏は、今夏のワールドカップ(W杯)でのFIFAの対応を疑問視。日本協会に対しても、声明を出すべきと主張していたという。同協会を通じたコメントで、「スポーツは高潔であるべきだという信条のもと、その社会的価値を大切にしてきた。私自身の信条との間に大きな隔たりがあり、それを一人のスポーツマンとして受け入れることができず、決断に至った」と説明した。
岡田氏は宮本氏が日本協会の会長選に立候補した際に推薦していた。
◇岡田氏のコメント要旨
日本サッカー協会の副会長を辞任した岡田武史氏のコメント要旨は次の通り。
私はこれまで、スポーツは高潔であるべきだという信条のもと、その社会的価値を大切にしてきた。しかし、今回のワールドカップを巡る一連の対応については、私自身の信条との間に大きな隔たりがあり、それを一人のスポーツマンとして受け入れることができず、このたびの決断に至った。
アジア・サッカー連盟(AFC)との関係や日本サッカーへの影響を踏まえれば、AFCと歩調を合わせる方向性には現実的な理由があるものと理解している。
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