ロシアが軽油30万トン供給 トランプ、プーチン氏が合意―米中間選挙控え価格抑制狙う
【ワシントン時事】トランプ米大統領は9日、SNSへの投稿で、ロシアのプーチン大統領と協議し、同国が軽油30万トン超を直ちに米国と国際市場に供給することで合意したと明らかにした。電話会談を行ったとみられる。トランプ氏は「米国民と世界にとって、軽油価格は記録的規模で、しかも急速に下落することになる」と強調した。
タス通信によれば、ロシアのノバク副首相は9日、軽油の輸出制限解除を即座に始めると述べた。
11月3日に中間選挙を控えた米国では、対イラン軍事作戦の長期化を背景にした軽油価格の高騰が与党共和党への逆風になっていた。米財務省はトランプ氏の投稿に合わせて、2027年4月上旬まで約6カ月間、対ロシア制裁の一部を一時的に緩和し、同国産軽油の米国などへの販売・輸出を認めると発表した。
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