[ITmedia PC USER] 約260gの軽量化! 15.6型×2画面の変幻自在ディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL2」を使って分かったこと
アイティプロテックの「LCD15HC-IPSDUAL2」は、15.6型の画面を上下に連結させた2画面型のモバイルディスプレイだ。2024年に発売された「LCD15HC-IPSDUAL」の後継にあたり、接続性の向上、軽量化などが図られている。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。
アイティプロテックの2画面モバイルディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL2」。ボディーサイズ(収納時)は約360(幅)×220(奥行き)×18(厚さ)mmだ
2年ぶりのモデルチェンジ 約260gの軽量化を実現
まずは基本的な仕様を押さえておこう。1画面あたりのサイズは15.6型で、解像度は1920×1080ピクセル(アスペクト比16:9)、非光沢のIPS液晶を採用している。タッチ操作には対応しない。
視野角は水平/垂直とも170度で、リフレッシュレートは最大60Hz(フルスクリーン時は30Hz)、最大輝度は250ニト、コントラスト比は800:1、応答速度は公開されていない。
ボディーは2画面が上下に連結されており、360度可動するヒンジによって、折りたたみから対面表示までこなせる。上下の画面を結合させた時のサイズは20.5型相当だ。背面にスタンドが一体化した構造を採用しており、折りたたむと背面とフラットになるのも特徴だ。
15.6型の画面が上下に並ぶ構造となる。ノングレア仕様で映り込みが少ない
一体型スタンドで、背後からディスプレイを支える。表面はヘアライン加工で、この手の製品としては高級感がある
なるべく垂直寄りに立てたところ。奥行きが短くて済むのは、同じ構造の2画面モバイルディスプレイに共通する特徴だ
スタンドを最大限まで広げたところ。多くの場合、安定性重視でこの角度で立てることになるだろう
ディスプレイを背面に折り返しての設置も可能だ。この写真ではスタンドは開いたままだが、折りたたんでも自立できる
ヒンジ部を横から見たところ。上画面(向かって右)の方が薄いことが分かる
スタンドは横置きにも対応するが、角度がかなり急で安定性も低い
接続方式はHDMIとUSB Type-Cだ。USB Type-Cは映像と給電に両対応したポートが2基と、映像のみ対応したポートが1基の計3基を搭載する。なおスピーカーを内蔵する一方で、イヤフォンジャックは省かれている。
VESAマウントやネジ穴も非搭載で、据え置き以外の設置方法はサポートしない。従来モデルではVESAマウント穴があったので、設置性という意味では若干後退したことになるが、もともと強度的には疑問があったため、穴のない本製品こそがあるべき姿なのかもしれない。
ボディー背面。上下の段差はほとんどなく、スタンドを折りたたむとほぼフラットになる
左側面。HDMIとUSB Type-Cの各端子を搭載する。USB Type-C端子は、サブ画面用に1つが離れた位置に配置されている
右側面。OSDメニュー操作用のボタンが2組あるのに加えて、モード切り替えボタン、画面回転ボタンまで搭載するためボタン数は多い
重量は公称値で1420g、実測では1425gだった。従来モデル(実測1689g)よりも260g以上削減されており、15.6型の2画面モデルとしては軽量な部類に入る。このサイズの製品を持ち歩くユーザーはあまり多くはないだろうが、そうした前提で製品を探しているのなら、本製品は有力な候補になるだろう。なお持ち歩き用のポーチ類は付属しない。
付属品はHDMIとUSB Type-Cの両方式に対応したケーブルに加え、USB端子を備えたACアダプターだ。ACアダプターはUSB Power Delivery(PD)対応の65W仕様で、後述するパワーパススルーでもノートPCに一定の電力を供給できる。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.


