[ITmedia News] 今度は“ディスプレイなし”のAIグラス、「Rokid Ai Glasses Style」を試す
著者
小寺信良
[ITmedia]
AIグラスはAIをウェアラブルにするというタイプの製品群で、レンズ部に仕込まれたディスプレイがポイントなのは事実だが、ディスプレイなしで、音声を中心にやり取りする製品も存在する。日本で知名度が高いRay-Ban Metaもこのタイプだ。
AIグラスはハードウェアの機能実装でいくつかの組み合わせがあるので、一度ここで整理しておきたい。
まずAIグラスは人間からのコマンドを音声で受け取るのが前提なので、コマンド入力装置としてマイクは必須となっている。一方AIからの反応を返すものとして、スピーカーかディスプレイのどちらかは必須となる。両方搭載するモデルもある。
カメラに関しては必須とは言えないのでオプション扱いではあるが、単に写真を撮るために搭載されているのではなく、目の前にあるものを認識して読み上げる、翻訳する、サマリーにまとめるなどの機能が使える。
7月10日より一般発売が開始された「Rokid スマートAIグラス」は、カメラもディスプレイもスピーカーも搭載する、日本では数少ないいわゆる全部入りモデルだが、同じRokidから早くもディスプレイなし・スピーカーあり・カメラありのモデル「Rokid Ai Glasses Style」が追加された。価格は6万4990円と、全部入りモデルよりもだいぶ安くなっている。
Rokid Ai Glasses Style、 トランスペアレントグレーモデル
9月1日から既に先行予約販売は行われており、予約特典として専用ポータブル充電ケース(通常1万2990円)が無償進呈となっていた。9月15日の発売から9月30日までは発売記念特典として、調光レンズ(通常1万999円)が無償進呈される。
今回は「Rokid Ai Glasses Style」と調光レンズをお借りしているので、こちらを試してみたい。
「ディスプレイなし」にメリットはあるか
文字を表示するディスプレイ内蔵のレンズは、特殊構造なので交換ができない。度付きレンズやサングラスのような調光機能を追加するには、ディスプレイの前か後ろかいずれかに追加で取り付けることになる。当然その分だけ重量が増すので、装着感が重たくなる。
一方ディスプレイなしのAIグラスは、レンズ部分が交換可能なので、ここを外して度付きレンズに交換したり、調光レンズに交換できる。Rokidが提供する交換レンズは、自分で既存レンズを外して、はめ替えるという仕組みになっている。
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