[ITmedia News] Ankerの回収対象モバイルバッテリーで発火事故 25年度も7件、消費者庁が注意喚起
著者
林裕也
[ITmedia]
消費者庁は9月25日、アンカー・ジャパンのモバイルバッテリー「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」による発火事故が起きたと発表した。この製品では以前にも発火事故が起きており、25年6月から自主回収(回収・交換)の対象となっている。
事故は2日に兵庫県で発生。火災警報器が鳴ったため、確認したところ、リュックサックに入れていた同製品と周辺を焼損する火災が起きていた。原因は調査中。
Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)は、セル製造を委託しているサプライヤーによる不適切な部材使用が見つかり、事故につながる恐れがあるとして、同社が25年6月26日から回収・交換を実施中だ。
対象は、24年5月16日から25年6月6日までに販売した5色・計40万1771台。今回の事故がこのリコール事象によるものかどうかは、現時点では不明としている。
自主回収の対象製品「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」
対象製品では、今回の事故を除き、リコール対象の内容によるとみられる火災が25年度に7件起きている。一方、回収率は55.3%(9月24日時点)にとどまる。
消費者庁は、対象製品を持っていてまだ回収・交換を受けていない人に対し、直ちに使用を中止し、アンカー・ジャパンの窓口に連絡するよう呼び掛けている。対象かどうかは、本体に記載の型番「A1257」とシリアルナンバーで確認できる。
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