副首都要件「納得できない」 鈴木副大臣に議論要望―広島知事
広島県の横田美香知事
大規模災害時に首都機能を代替する「副首都」の指定要件を巡り、広島県の横田美香知事は9日、総務省で鈴木英敬担当副大臣と面会した。政府が公表した要件案について、横田氏は「一部納得できない面がある」と強調。指定に向け、自治体から意見を聞くなど丁寧に議論を進め、地域バランスを考慮するよう求めた。
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要件案は、国内総人口の1.2%以上の政令市があることなどを盛り込んだ。指定に名乗りを上げている自治体では北海道、愛知、大阪、福岡の4道府県が該当し、宮城、群馬、広島の3県は要件を満たさない見込みとなっている。
横田氏は面会後、記者団に「広島県が副首都として非常に適地であると説明した。私たちの意見も踏まえて検討されることを期待したい」と述べた。
一方、群馬県の山本一太知事は8日の記者会見で、「県には厳しい状況だが、旗を降ろさず努力したい」と述べ、指定を引き続き目指す考えを示した。宮城県の村井嘉浩知事はコメントで要件案について「内容を尊重したい」と理解を示している。
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