「現状守り抜く」 中国を批判、双十節式典で演説―台湾総統
- 小
- 中
- 大
台湾の頼清徳総統=6月30日、台北(EPA時事)
【台北時事】台湾の頼清徳総統は10日、台北の総統府前で開かれた「双十節」(建国記念日に相当)の式典で演説した。頼氏は中国が軍事的圧力などで「台湾海峡の現状を変更しようとしている」と批判し、「台湾海峡とインド太平洋の平和と安定という現状を守り抜く」と強調した。
頼氏は政権による防衛力強化の取り組みを紹介。その上で「防衛への投資を拡大するのは、挑発ではなく戦争を抑止するためだ」と説明した。
2024年5月に就任した頼氏の双十節演説は3回目。同10月の演説で頼氏は、中国大陸と台湾は不可分とする「一つの中国」原則を受け入れない姿勢を鮮明にし、頼氏を「独立派」と敵視する中国の習近平政権がその後、台湾を取り囲む形で軍事演習を行った。
![]()
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.