スウェーデン、政権交代へ 左派が僅差で勝利―総選挙
スウェーデンのクリステション首相(右から2人目)=14日、ストックホルム(AFP時事)
【ロンドン時事】北欧スウェーデンのクリステション首相は17日、13日投票の総選挙(一院制、定数349)での与党陣営の敗北を受け、辞意を表明した。選挙は中道左派の野党陣営が右派の与党陣営を3議席差で破り勝利。今後は野党陣営を主導する社会民主労働党を中心に連立協議が行われ、合意すれば4年ぶりの政権交代となる。
左派野党、僅差でリード 極右失速、政権交代か―スウェーデン総選挙
選挙管理委員会の17日の発表によれば、中道左派陣営は計176議席を獲得した。与党陣営は計173議席だった。ロイター通信によると、クリステション氏は「新たな政権を樹立する次の段階は議長が率いることになる」と述べ、敗北を認めた。中道左派政権が誕生すれば、社会民主労働党のアンデション党首が首相となる見通し。
欧州では最近、ドイツの州議会選で極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が大勝するなど右派や極右の台頭が著しい。スウェーデンで左派が勝利したことは、拡大する右傾化の流れに一定の歯止めがかかったと言えそうだ。
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