[ITmedia PC USER] NZXTのピラーレスでARGBファン3基搭載、そして9000円のPCケースが登場
先週(10月11日週)、NZXTからATXサイズのミドルタワーケース「S5 RGB(2026)」が売り出された。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格はいずれも9000円弱だ。
TSUKUMO eX.に並んだ「S5 RGB(2026)」のホワイトモデル
パソコンSHOPアークに置かれた「S5 RGB(2026)」のブラックモデル
10万円コースでゲーミングマシンが組めた時代を思わせるコスパ
フロントと左側面に強化ガラスを採用したピラーレス構造のケースで、右側面の前方にはリバースタイプのARGB 120mmファンを3基標準搭載している。さらに、リアに1基、ボトムに3基(うち1基は角度付き)、トップに3基の120mmファンを増設できる(トップは140mmファン2基にも対応)。
奥行き200mmまでのATX電源、長さ415mmまでのグラフィックスカード、全高162mmまでのCPUクーラーを組み込める。本体サイズは約210(幅)×423(奥行き)×482(高さ)mmだ。
入荷したショップの評価は軒並み高い。TSUKUMO eX.は「今は3連ファンだけで1万円を超えることもザラです。NZXTのこの構成で9000円を切ってくるのは、ちょっと考えられないくらいに高コスパですね」と絶賛していた。
パソコンSHOPアークも「エントリー構成といっても、細部まで作り込んでいますし、底部の角度付き吸気口も含めてエアフローがしっかり設計できます。スリムにまとめていますし、これからの定番になるんじゃないかと思います」と舌を巻いていた。
PCパーツは幅広いジャンルの製品が、さまざまな理由から値上がりする状況が1年以上にわたって続いており、質を伴う安価な製品への注目度が上がっている様子だ。
あるショップは「10万円でゲーミング構成が組めた時代のマシンをそろそろ新調したいという人は少なくないですからね。あの時代に通じる価格感で手に入る最新作があれば、そりゃ喜ばれますよ」と話していた。
アキバで10万円コースの自作構成が注目を集めたのは、2020年ごろまでさかのぼる。当時はコロナ禍の特別定額給付金というカンフル剤があったとはいえ、パーツ自体の相場が今とは違っていたのも確かだ。わずか6年前のことである。
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