「こんなゲームを作りたい」と文章で伝えるだけでゲームが完成、Googleがプログラミング不要のゲーム作成サービス「Playground」を公開

ゲーム制作には従来、プログラミングやゲーム開発ツールを扱うための専門知識が求められることが多く、アイデアを思い付いても実際にゲームとして完成させるのは簡単ではありません。
Googleが発表したPlaygroundはゲーム制作の難しさを解消するために開発された実験的なサービスです。作りたいゲームを普段使っている言葉で説明すると、AIが指示に沿ってゲームを作成してくれます。
ゲームを作成する際は何もない状態から始めるほか、用意された指示文をアレンジしたり、AIの案内に従ってアイデアを具体化したりすることも可能。作成したゲームはすぐに試遊できるため、実際の動きを確認しながら完成度を高められます。
また、ゲームを試してみて気になる部分が見つかった場合は追加の指示で修正できます。例えばキャラクターの動きを変更したり、ゲームのルールを書き換えたり、背景となる環境を調整したりすることが可能。最初に完成形を細かく決める必要はなく、AIと会話しながらゲームを作り込んでいける仕組みです。
作成したゲームは非公開のまま保存するほか、共有用のリンクを発行して友人や家族に送ることも可能とのこと。ゲームの種類によっては複数人で遊べるマルチプレイやランキング機能にも対応しており、ほかのプレイヤーとスコアを競うこともできます。
Playgroundには制作したゲームを公開できる「Explore」というギャラリーがあり、ほかのユーザーが作成したゲームを探してプレイできます。ブラウザ上で動作するためスマートフォンやノートPCからでも遊べるとのこと。
さらに「Play Games」のプロフィールを設定すると自分専用のユーザー名を取得でき、お気に入りのゲームを登録したり、気になるクリエイターをフォローしたりできます。ギャラリーではプレイヤーの評価やプレイ状況を基にゲームを紹介する仕組みを採用。公開されるゲームには安全性の審査が実施され、問題のある作品を報告する機能も用意されています。
Googleはゲーム制作の自由度をさらに高めるため、今後ゲーム開発プラットフォーム「Unity」の技術を活用した「Unity Spark」と連携することを予告しています。より複雑なゲームの仕組みや高品質な3D表現を取り入れられるようになる予定とのこと。
Playgroundは2026年10月7日からアメリカ在住の18歳以上のユーザー向けに公開されています。無料ユーザーは順番待ちリストに登録することでゲーム作成機能へのアクセスを申請できるほか、Google OneのAIプランに加入するとゲーム作成機能をすぐに利用可能。GoogleはPlaygroundを初期段階の実験的なサービスと位置付けており、今後もユーザーからの意見を取り入れながら機能を発展させていくと述べています。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.



