ダイヤモンド社長ロングインタビュー〈後編〉踊り場のダイヤモンド・オンライン、再成長に向けて何をやるのか | ビジネス | 東洋経済オンライン

INDEX
ダイヤモンド社の麻生祐司社長への直撃インタビュー後編。2019年にサブスクサービスへと大きく舵を切り、スタートダッシュに成功して有料会員数を約5万まで伸ばしたダイヤモンド・オンラインだが、現在の会員数は「踊り場」を迎えており、踊り場から上に登っていくための新しい取り組みを進めている。その全貌に迫る。
――サブスク会員数はどうですか。
正直にいうと伸び悩んでいます。中身を見ると法人が増えるなどプラスの動きもありますが、全体としては足踏み状態です。
負け惜しみのように聞こえるかもしれませんが、ここで踊り場を迎えたことを前向きに捉えています。
当初の勢いで伸び続けていたら、そのために最適な仕組みを作っていき、固定費も変動費も増えていったはずです。実際、そうなりつつありました。しかし、そうなっていたら、その後の生成AIの台頭といった環境の変化へ柔軟に対応できなくなっていたかもしれません。
奥歯にものが挟まったような言い方で申し訳ないですが、伸びが止まったことで、いろいろと軌道修正やチューニングをしています。その内容を全部は話せませんが、やり方を次々に変えています。
今までの常識的な開発の仕方も変えています。サイトの設計・開発もウォーターフォール型で進めるため、どうしても重厚になっていく。その辺りを改めていくためにも、この踊り場を好機と捉えています。安全に上に登っていくためにあるのが踊り場ですから。
記事の続きでは、踊り場を迎えた中で現在取り組んでいること、ダイヤモンド・オンラインのマーケティング・ファネル戦略、本社引っ越しの狙いなどをお読みいただけます。
この記事は有料会員限定です
残り 3691文字
各タグのフォローボタンをクリックしフォローすると、関連する新着記事をメールで受け取ることができます
19 記事
関連記事
本文の内容に基づいた記事をピックアップしています
フォローすると、最新記事をメールでお知らせします。
やまだ としひろToshihiro Yamada
早稲田大学政治経済学部政治学科卒。東洋経済新報社に入り1995年から記者。竹中プランに揺れる金融業界を担当したこともあるが、ほとんどの期間を『週刊東洋経済』の編集者、IT・ネットまわりの現場記者として過ごしてきた。2013年10月からニュース編集長。14年7月から18年11月まで東洋経済オンライン編集長。19年1月から20年9月まで編集局次長週刊東洋経済編集長。20年10月から会社四季報センター長。25年3月から東洋経済総編集長。00年に唯一の著書『稀代の勝負師 孫正義の将来』(東洋経済新報社)を書いたことがある。早く次の作品を書きたい、と構想を練るもののまだ書けないまま。趣味はオーボエ(都民交響楽団所属)。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.