天井に取り付けるシーリングファンのデザインがすさまじいことになっている理由
例えば以下は、ワグナー氏が「ファンデリア」と呼ぶシャンデリアとシーリングファンが融合した「Presnell Dimmable Crystal Ceiling Fan with LED Lights and Remote Control(調光機能付きクリスタルシーリングファン)」。部屋の写真自体は販売元がAIで作成したイメージ画像の可能性がありますが、製品としては本当に存在しているそうです。
また、シーリングファンの周囲にLEDライトや縁取りがある「ボーダーファン」と呼ばれるタイプには、謎の機能が追加されている場合が多いとワグナー氏は指摘。例えば以下では、リモコンやスマートフォンからLEDライトをカラフルに彩ることができます。
その他、デザイン全体の形状が特徴的なものも数多く存在しています。しかし、ファンそのものは物理学上の制約がありそこまで奇抜なデザインにはできないため、奇抜で大きいデザインの下に小さな透明のファンを設置する場合が多くなっています。以下の画像右側では、「ファンという概念そのものとデザインが何の関係もない」とワグナー氏は突っ込んでいます。
100種類以上のシーリングファンを調べた上で、ワグナー氏が「特にお気に入り」として挙げたのが「Hanke 36.22」。重ねられた棒状の部分がLEDライト、中央に小さな透明のファンがあり、夏は爽やかな風、冬は暖かい空気を循環させる「リバーシブル送風機能」を備えています。
シーリングファンのデザインが奇抜になっている理由について、ワグナー氏は「扇風機そのものが付属物のようになっており、これがデザインの解放につながったのだと思われます。扇風機そのものは透明なのでどこにでも何にでも適用できます」と説明。その上で、「デザイン思考の重要な要素である統合という概念を拒否し、隠ぺいを優先しているが、それでもあまり成功しているとは言えません」と批判的に述べ、「いずれにせよ、こうした新しいファンについて、私はファンになれそうにありません」と語りました。
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