トランプ氏、米中ロ首脳会談に前向き 核軍縮協議に関心
【ワシントン時事】トランプ米大統領は19日、中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領との3者会談の開催に前向きな姿勢を示した。ホワイトハウスで記者団に「(実現すれば)非核化について協議することになるだろう」と述べ、核軍縮を主要議題にしたい考えを強調した。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、11月に中国広東省深センで行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた開催を念頭に、プーチン氏が会談を提案したと報じていた。
トランプ氏は「習氏が望めば、私も会談する」と語り、中国での開催を示唆した。トランプ氏はこれまで、米中ロ3カ国による軍備管理交渉を提唱しているが、核戦力で米ロに劣る中国は、交渉参加に後ろ向きだ。
プーチン氏は、ウクライナとの紛争終結について3者会談で協議したい意向とされる。ただ、トランプ氏は「(会談は)ウクライナのためというわけではない」と指摘した上で、貿易なども議題になるとの見通しを示した。
一方、トランプ氏は、APECに合わせて北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と会談する可能性については、「分からない。誰かが会談を求めているかは定かではない」と述べた。トランプ氏は12日、11月のアジア外遊時に正恩氏と「会談するかもしれない」と話していたが、発言を後退させた形だ。
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