西村優菜、あふれた涙 4年目初Vに「長かった」―米女子ゴルフ
降り続いた雨から一転、晴れ渡った青空が迎えた18番。西村は約1メートルのバーディーパットを沈めると、右手を力強く握り勝利をかみしめた。「長かったし、もう無理かもと何回も思った。諦めずにやってよかった」。米ツアーに本格参戦して4年目でつかんだ初優勝に涙があふれた。
2位に5打差をつけてスタートした最終日。3番でバーディーが先行したが、4、6番はボギー。猛追してきた岩井明に一度は逆転された。それでも「後半にしっかりエンジンをかけてやろう」と、攻めの姿勢を取り戻す。14番(パー5)では残り216ヤードの第2打を約3メートルにつけてイーグルを奪取。15番でも伸ばして目標としていた20アンダーに乗せ、完全優勝を果たした。
日本で6勝。150センチと小柄ながら、ショットの精度を武器に米ツアーでも奮闘したが、「ここ2年は自分の強みだったショットで悩んだ」。昨年はシード権を失い、最終予選会に出た。何とか出場権を確保した今季も、予選落ちが9度と苦しんだ。
米ツアー2勝の古江彩佳らと同学年の26歳。「やり続けてきたことがうまくはまってくれた。努力し続けてよかった」。苦労と努力が報われた勝利に喜びもひとしおだった。(ロジャーズ時事)
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