「人生100年時代」で拡大する高齢期の就業、意外に魅力的な就業先とは? | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

-
藤森 克彦 日本福祉大学福祉経営学部教授・みずほ総合研究所特任研究員
イギリスの経営学者リンダ・グラットン氏は、共著『ライフ・シフト』で人生100年時代の生き方や働き方を提唱した。これまでの人生設計は、「教育→仕事→引退」という3段階モデルを前提としてきた。しかし寿命が大きく延びる中で、若い頃に学び、60代半ばで仕事を終える生き方は、経済的にも社会的にも維持が難しくなりつつある。
8人の経済学者が輪番でお届けする『週刊東洋経済』の看板コラム。【水曜日更新】
そこでグラットン氏は、学び直しや転職、副業、地域活動などの複数のステージを行き来する「マルチステージ型」を提唱する。生涯で複数キャリアを持つ生き方だ。
こうした変化の一部は、日本でも現実になりつつある。65〜69歳の就業率は、2015年の42%から25年に55%へ拡大し、70〜74歳でも25%から36%へ10ポイント以上増えた。事情はさまざまだろうが、多くの高齢者が「働き続ける人生」を選び始めている。
この記事は有料会員限定です
残り 1069文字
554 記事
関連記事
本文の内容に基づいた記事をピックアップしています
藤森 克彦 日本福祉大学福祉経営学部教授・みずほ総合研究所特任研究員
フォローすると、最新記事をメールでお知らせします。
ふじもり・かつひこ
1965年生まれ。長野県出身。国際基督教大学教養学部卒業。同大学大学院行政学研究科修士課程修了。日本福祉大学にて博士号(社会福祉学)取得。2017年から現職。みずほ総合研究所特任研究員(みずほ銀行内の組織)も務める。専門は社会保障政策。著書に『単身急増社会の希望』など。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.
