自民国対委員長に村井氏起用へ 維新幹事長の入閣調整―内閣改造
中司宏 日本維新の会幹事長
高市早苗首相(自民党総裁)は16日にも行う党役員人事で、国対委員長に村井英樹元官房副長官(46)を起用する方向で調整に入った。その後の内閣改造では連立政権を組む日本維新の会から中司宏幹事長(70)の入閣が調整されている。与党関係者が明らかにした。
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自民国対委員長は閣僚経験者が就くのが通例で、未入閣組から就任すれば異例の抜てきとなる。首相としては国会改革に積極的な村井氏の登用で刷新を演出したい考えとみられる。
維新は昨年10月から自民と連立を組んでいるが、閣僚は出さない「閣外協力」だった。閣僚を出すことによって、政権運営の責任をより負うことになる。
村井氏は衆院埼玉1区選出で当選6回。財務官僚出身で、岸田内閣で首相補佐官に加え、国対と首相官邸のパイプ役である官房副長官を務めた。その後、議院運営委員会の与党筆頭理事などとして国会の与野党折衝に携わってきた。
10月上旬にも召集される臨時国会では、食料品の消費税減税の関連法案や衆院議員定数削減法案の扱いが焦点となる。村井氏は先の特別国会で、野党の審議拒否を「時代遅れ」と批判して反発を招いた経緯があり、調整役として手腕を問われそうだ。
中司氏は衆院大阪11区選出の当選3回で、昨年8月に党幹事長に就任。これまで大阪府枚方市長や府議を歴任し、行政や党運営の経験が評価されたとみられる。
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