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Wednesday, October 14, 2026

〈ライバルは撤退や赤字〉競争激化のフードデリバリー業界、上陸10年で3年連続黒字を誇る「ウーバーイーツ」の新境地 | ビジネス | 東洋経済オンライン

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日本でのサービス開始から10周年を迎えたウーバーイーツが、食事のデリバリーサービスから、さまざまなものをいつでもどこへでも配達するサービスへと変貌している。

コロナ禍で食事のデリバリーの利用が一気に膨らんだイメージがあるが、ウーバーイーツ・ジャパン代表ゼネラルマネジャーのユリア・ブロヴキナ氏によると、それ以降も売り上げは2桁成長を続け、2026年前半は「成長の幅がさらに大きくなっている」という。

都内では上陸10周年を記念したイベントも開かれた。10年前は150店だった加盟店は、現在は14万店に膨らんだ。コロナ禍以降も利用は増えており、ウーバーイーツは3年連続黒字を計上しているという(写真:編集部撮影)

背景にあるのは食事デリバリーの普及だけではない。19年のローソンを皮切りに、西友などスーパーやドラッグストアなどと連携。配達するものは、日用品に加えて、お酒からベビー用品、花、家電まで広がっている。24年からは配達員がスーパーなどの店舗で商品を品出しし、袋に詰め、購入・配達する「ピック・パック・ペイ(PPP)」と呼ぶサービスも始めた。

一方で、22年11月からは月額制の「Uber One(ウーバーワン)」を始め、月額698円、年額5598円でウーバーイーツとタクシー配車サービスで配達料無料や割引サービスを受けられるサービスを開始。さらに楽天とも連携し、昨年12月からウーバーイーツの利用で楽天ポイントが貯まるようにしたほか、26年10月には楽天ポイントの利用も可能にした。

Yulia Brovkina /ロシア・キロフ生まれ。2009 年にモスクワの国立大学でコンピューターサイエンスの学位を取得した後、2011 年に来日。e ラーニングのスタートアップ会社や広告向けソリューション会社でエンジニアやデータアナリストとして働いた後、2018年にウーバー・ジャパン・イーツに入社。21年にグロサリー・リテール事業のゼネラルマネジャー、25年11月から現職。日本語、英語、ロシア語、フランス語を話す。(撮影:今井康一)

26年3月には北欧発のウォルトが撤退するなど、足元ではフードデリバリーサービスの競争環境は激化しているが、「ウーバー経済圏」の拡大が他社に対する強みとなるのか。ブロヴキナ氏に聞いた。

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くらさわ みさMisa Kurasawa

米ニューヨーク大学ジャーナリズム学部/経済学部卒。東洋経済新報社ニューヨーク支局を経て、日本経済新聞社米州総局(ニューヨーク)の記者としてハイテク企業を中心に取材。帰国後、2006年に東洋経済新報社入社。メディア、食品、電力企業などを担当後、週刊東洋経済編集部→東洋経済オンライン編集部で副編集長、編集委員。25年4月から報道部で電機やAI業界を担当。夢は古着屋。気がつくと食事のことを考えている。

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