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Thursday, October 8, 2026

〈スタートアップランキング〉9月の資金調達トップ20、製造業AIプラットフォームの「キャディ」がトップの103億円 | ビジネス | 東洋経済オンライン

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スタートアップにとって、資金調達は成長を加速させるための大きなドライバーだ。資金があれば、自社の収益以上の大きな投資が可能になる。さらに資金調達の成功は、投資家や金融機関から「成長期待が持てる」と判断された結果でもある。

フォースタートアップスが運営するSTARTUP DBは、国内スタートアップの資金調達額を毎月ランキング形式でレポートしている。今回は2026年9月分の結果から、調達額上位の企業と投資の内訳を確認していきたい。

キャディの評価額は1820億円に

製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」を展開するキャディが総額177億円の資金を調達した。うち9月の調達は103.8億円で、シリーズDラウンドとして、ムーア・ストラテジック・ベンチャーズやコアライン・ベンチャーズといったアメリカのベンチャーキャピタル(VC)などが出資している。同社のリリースによると評価額(バリュエーション)は1820億円に達したといい、国内のスタートアップの中でも上位に入る。調達資金は独自AI・テクノロジーの開発や北米を中心としたグローバル事業体制の拡充、人材投資に充てるという。

生成AIの登場に加えて、資金調達の難しさ、イグジット環境の変化など……スタートアップをめぐる環境は大きく変化している。『週刊東洋経済』の恒例特集「すごいベンチャー」を連載化。連載の一覧はこちら

東京大学発の次世代遺伝子治療技術の社会実装を目指す、アメリカ拠点のスタートアップ、Typewriter Therapeutics(タイプライター・セラピューティクス)がシリーズAで約90億円(5600万ドル)の資金を調達した。ANベンチャーズやRAキャピタルマネジメント、ANRI、Gemseki、SBI USゲートウェイファンドなどが出資者として名を連ねる。

対話型AI面接やAI研修など「エンプロイーサクセスプラットフォーム」を展開するPeopleXはシリーズAラウンドで54.5億円を調達。Angel Bridge、オープンアップグループ、WiL、One Capitalなどが第三者割当増資の引受先に名を連ねる。

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うつのみや とおるToru Utsunomiya

東洋経済編集部長兼東洋経済オンライン事業サブプロデューサー。1974年生まれ。1996年専修大学経済学部卒業。『会社四季報未上場版』編集部、決算短信の担当を経て『週刊東洋経済』編集部に。連載の編集担当から大学、マクロ経済、年末年始合併号(大予測号)などの特集を担当。記者としても農薬・肥料、鉄道、工作機械、人材業界などを担当する。会社四季報プロ500副編集長、就職四季報プラスワン編集長、週刊東洋経済副編集長などを経て、2025年7月から現職。

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