[ITmedia News] テスラの無人タクシーが東京・青山に ハンドルもペダルもない「Cybercab」 日本での展開は?
著者
石井徹
[ITmedia]
Tesla Japanは9月11日、無人タクシー専用車両「Cybercab」(サイバーキャブ)の実車を東京・青山で日本初公開した。9月28日まで東京・大阪・名古屋の4会場を回る「Cybercab Japan Tour」の初日で、会場はOMAKASE 青山ガーデン byGMOだ。
Cybercabは、米国で運行中の米Teslaの自動運転配車サービス「Robotaxi」(ロボタクシー)向けに設計された2人乗りの車両だ。運転席という概念がなく、ハンドルもペダルも備えない。既存の車両を自動運転化したのではなく、乗客を目的地まで運ぶ用途に絞って新規に設計した。展示は静態展示で、乗車や試乗はできない。
青山会場に展示されたCybercab。左側のバタフライドアを開けた状態
外板は樹脂製で、成形時にパネルと一体で色を付けている。ボディーカラーは専用色の「Gleaming Gold」
塗装工程がない外板、上に開くバタフライドア
外観でまず目を引くのがゴールドのボディーだ。外板は樹脂製で、塗装工程を持たず、成形時にパネルと色を一体化している。Teslaは被膜の厚みを従来の塗装とクリアコートの5〜10倍としている。ボディーの前後にはギガキャスティングを採用し、車体を1本のラインで順に組み上げるのではなく、複数のサブアセンブリーを並行して作って最後に結合する「アンボックス」方式で生産する。
正面から見たところ。両側のバタフライドアを開けた状態で展示していた
ドアは上方に大きく開く2枚のバタフライドアで、狭い場所でも乗り降りしやすい開口を確保する。ホイールはフロント18インチ、リア21インチで、いずれもフルカバー形状だ。車両周囲を把握するカメラは合計8個(フロント3、フェンダー2、Bピラー2、リア1)で、LiDARなどは搭載していない。
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