[ITmedia News] 古坂大魔王が8歳娘の手描きキャラをAIアニメ化→「良いパパ」「子どもの創造性損ねる」と賛否両論
著者
梅林日奈子
[ITmedia]
タレントの古坂大魔王さんが9月13日、8歳の娘が描いたキャラクターを生成AIでアニメーション化した動画をXに投稿した。親子でAIを使った創作を楽しむ姿に好意的な反応が集まる一方、生成AIの利用や学習データを巡る議論も広がっている。
古坂さんが公開したのは、娘が紙に描いたリボン姿の女の子のイラストと、AIで生成したと思しきその三面図、キャラクターをAIで動かしたアニメ動画。「姉魔王8歳がササっとキャラ作ったから、パパがササっとAI使って動かす。こんな時代が来たんだね」とのコメントを添えて投稿しており、13日午後3時半時点で1070万インプレッションを集めている。
Xでは「いいパパだ」「自分の子どもなら大喜びしそう」「夢が広がる」といった反応が寄せられたほか、娘が描いたキャラクターについても「絵がうまい」「デザインがかわいい」と評価する声が上がった。
一方、批判的な反応もある。目立つのは「他人のイラストを学習したAIを子どもの作品に使うことには抵抗がある」「子どもの創造性を損なってしまうのでは」といった反応だ。
生成AIを巡っては、イラストや動画といったデータが同意なく学習されることをフリーライドと捉えて嫌う人も多く、AI活用の公表が今回のようにSNS上での“炎上”につながる例も多い。
日本においては、文化庁が「AIと著作権に関する考え方について」という資料を取りまとめており、AIの開発・学習段階での著作物の利用を巡り「AI学習のために行われるものを含め、情報解析の用に供する場合は、法第30条の4に規定する『当該著作物に表現された思想又は感情を自ら享受し又は他人に享受させることを目的としない場合』に該当すると考えられる」などとしており、同様のケースでは「権利者の許諾を得ることなく著作物等を利用することができる」との見解を示している。
古坂さんは以前にも、家族でAIを使って遊ぶ様子をXで紹介している。2025年3月には娘が考えたキャラクターにAIで作曲・歌唱させた作品を、同年12月には娘たちとフィギュアをAIで動かして遊んだ動画を、それぞれ公開していた。
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