[ITmedia News] 新gTLD申請、日本からも多数 講談社「.manga」、東映アニメ「.anime」、ドコモ「.docomo」など
著者
岡田有花
[ITmedia]
インターネットのドメイン名システム(DNS)を調整する米ICANNは10月7日(現地時間)、新しいgTLDの申請リスト・全1615件を公開した。
募集は14年ぶり。日本からは、東映アニメーションが「.anime」、講談社が「.manga」、NTTドコモが「.docomo」を申請するなど84件の申請があった。
海外ではAI関連のドメインの申請が目立ち、「.agent」は米Meta、米OpenAIなど13の申請者が争う。
2012年以来2回目の募集 申請費用は約3600万円
gTLDはかつて「.com」など22種類に限られていたが、ICANNは2011年に自由化を決めた。12年の初募集では、「.xyz」「.tokyo」「.canon」「.microsoft」など1200以上の新規gTLDが追加された。
今回の募集は14年ぶり2回目。企業や地域社会、政府などがそれぞれに合った文字列を申請でき、1件あたり22万7000ドル(約3600万円)の審査費用がかかる(前回は18万5000ドル)。
「.mufg」「.ntv」など商標から、「.neko」「.株式会社」まで
今回の申請は、北米が864件で最も多く、次いで欧州が506件、アジア・オーストラリア・太平洋が218件。GMOブランドセキュリティの[https://www.fsa.go.jp/news/r8/sonota/20261009/20261009.html]集計()によると、日本からの84件のうち61件は社名やブランド名の申請だった。
3メガバンクが「.mufg」「.smbc」「.mizuho」、テレビ局はキー局4社が「.ntv」「.fujitv」「.tbs」「.tvasahi」を申請。NTTドコモは「.docomo」を、トヨタ自動車は「.century」を申請した。
商標ではない一般的な文字列としては、インターリンクが子会社を通じて「.neko」を、エックスサーバー子会社が漢字の「.株式会社」などを申請している。
東映アニメの「.anime」と講談社の「.manga」は、「コミュニティ型」の申請だ。特定の分野の代表として申請する形式で、審査で認められれば、同じ文字列を申請した競合より優先される。
海外ではAI関連が目立つ
海外では、米OpenAIが「.chatgpt」、米Anthropicが「.claude」、米Microsoftが「.copilot」、米Googleが「.gemini」を申請するなど、AI関連企業による自社サービス名の申請が目立つ。
13の申請者が争う「.agent」には、MetaとOpenAIに加え、Googleも子会社を通じて申請している。
申請者は10月21日まで、条件を満たせば第2希望の文字列に切り替えられる。ICANNは11月17日に審査を進める文字列を確定し、審査や契約などを経て、新しいgTLDを順次追加する。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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